爆音、粉塵、火柱、荒廃…!「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が最高 OF 最高だった

映画

2015年6月20日公開の「マッドマックス 怒りのデスロード」(マッドマックス4)、IMAX 3D 字幕版で見てきた!事前情報通りの、本当に純度の高いアドレナリン放出ムービーだった。以下、ネタバレありで色々書くけど、ネタバレっていう言葉がこの映画には通用しない。今作は「鑑賞」っていうより「体験」に近いものだと思う。

例えばジェットコースターが、コースの骨組みでだいたいどんなアップダウンするかわかるけど、スリルを感じるには乗らなきゃダメ、みたいな。しかもそのジェットコースターがやたらトゲトゲしてて、炎を吹き上げながら砂煙の中を疾走するみたいな。よくわかんねえけどそんな映画だ!WHAT A LOVELY DAY!!!!!!!!!!!!!!!

マッドマックス4の爆音は映画館で体感すべき

DVDで観ようとしている人、ノートPCで観ようと思っている人。考えなおせ。爆音だ。大画面で、そして爆音で観ないとダメだ。自分はIMAX 3D 字幕版で観たが、身体に響くほどの爆音がとても気持ちよく、テンションを否応なしにアゲてくれた。それもそのはず、そもそも車ぶっ飛ばしてるシーンとか爆発しまくってるシーンばっかだから。実際は普通のIMAX映画と同程度の音量で、特別音がデカいとかではないだろう。ただ、音も映像も常にクライマックス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!だから強い!!!!!!!!!!!!!!!!!だからデカい!!!!!!!!!!!!!!!!!

あと、耳元でライフルぶっ放すシーンで、主人公の耳鳴りを再現してるのが、もう最高。キーーーーーンってなって何も聞こえなくなるけど、それも一瞬だけ。麻痺した聴覚に容赦なくエンジン・爆発、さまざまな爆音が叩きこまれる。最高。映画のサウンドミックスって、どんなふうにやってるのかわからないけど、エンジン音や銃声、爆発音とウォーボーイズの雄叫びのバランスも最高だった。ハードコアとかのライブのモッシュピットで聞くような、スゴく大きい声を出してるけど他の音がデカいから、ちょっと遠くで、デッドな響きで聞こえるような感じ。これにはやられた!アガった!

唐突にブチ込まれるギター!!!!!!!!!!!!!

そして、ギターだ。太鼓とギターを乗せただけの戦闘力ゼロの車が、ハイスピードカーチェイスの中に突っ込んできて、演奏だけしてるのだ。一応、火を噴くが、飾りだ。ガソリンが貴重なんて嘘だ。

谷のゲートが閉ざされた時、だんだんションボリしていく演奏がかわいかった。

おそらく今後、マッドマックス4を語る上でこのギターは必ず話題に上がるだろう。しかし、そのギターは爆音で体験しなければならない。様々な音が混ざり合ったカオスの中に、決して太いとはいえない歪みまくったギターがフェードインしてくる。エンジン音や爆発音と同じくらいの音量だ。もうとにかく狂ってる音像が展開される。改めてこいつらイカれてる。そう思わせてくれる。

多分、自分でiTunesとかで借りてみたとして、イヤホンやスピーカーをどれだけ大音量にしても「うるさいなー」くらいにしか思わないだろう。映画館で観た時にはマジで「ギャーもうやめてくれウッセーーー!」って思った。完全に俺はイモータンジョーに、ウォーボーイズに屈服していた。映画に入り込んでいた。気持ちよかった。

3D映画、進化してるっぽい

2011年にトランスフォーマー3をIMAX 3Dで観たけど、「3D映画ってくだらないな…」と思った。「3Dだよおおおんwwwwww飛び出すよオオオンwwwwww」と言わんばかりに画面に向かって飛んでくる金属パーツとか、奥行きありきで立ってるキャラクターとか。それ以来、映画は絶対2Dで観ると決めていた。

今回、上映時間帯の都合でIMAX 3Dを観たけど、大正解だった。座席も良かったのかもしれないが、自分の視覚いっぱいに荒野が広がり、前述の爆音で映画に没頭できるのは気持ちよかった。最後のほうで画面に向かって車のパーツが飛んできたけど。クスっとしたし、許せた。CGを多用しない撮り方が良かったのかも?

たぶん何度も観ることになる

もう一回、誰か友達と見に行って、そのまま飲みに行くって流れでキメこみたい。焼酎をスプレーに入れて口に吹き付けたい。ストーリーについてアレコレ話したいけど、もうフュリオサとマックスがかっこ良すぎってことしか言えない!殺しあい、奪い合うところから始まり、車をシェアし銃をシェアし、最後には血を分け合う。マックス、一人で戦いに行って返り血浴びて帰ってくるとかかっこ良すぎ!全体的に全員かっこ良すぎ!イモータンジョー造形かっこよすぎ!

あれ・・・「ネタバレとかじゃないんだよこの映画は」とか言っておきながらほとんどネタバレしていない・・・?まあいいか!

この記事を書いた人
七里ガ浜で笑う筆者

Mediumbuddha

1989年、北海道札幌市生まれ。ミュージシャン・作家・Webディレクター・ライター。お酒と料理、釣りやクロスバイク、映画に落語が大好きです。

このブログは、甥や姪が18歳になったときに読ませられるような文章を、個人的な経験や記録を絡めて、誰かの力になるように心をこめて書いています。

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2018年10月31日映画