the view from Mewzのコンセプトミニアルバム”Ex Puls Ion”にボーカルで参加しました

バンド

友人の始めたソロプロジェクト「the view from Mewz」の作品、“Ex Puls Ion”にリーディング・シャウトで参加しました。

全編ドラムソロとも言えるコンセプトミニアルバム「Ex Puls Ion」

the view from Mewzとは?

「the view from Mewz」はオレの大学時代からの友人のソロプロジェクト。彼はドラム叩いたりトラック作ったり、絵を描いたりTシャツ作ったりしつつ服を売ってるお兄さんです。昔はオレとハードコアバンドやったりギターロックバンドやったり、酒のんだり吐いたりしてました。なかよし。

彼の組むバンド、どれも少ないライブ本数で解散しちゃったりしてたんですよね。メンバーが仕事で転勤になったり、異動があってバンドできなくなったり。それでも、腐らずひたすらドラムを叩き続け、トラックを作り続けた彼をめちゃめちゃリスペクトしています。そんな彼の音源に参加できてハッピーです。

名古屋ではしゃぐthe view from Mewzの中の人。

“Ex Puls Ion"のここがすごい

今回参加したコンセプトミニアルバム”Ex Puls Ion”、聞き所はなんといってもドラムっす。全編ドラムソロだと思ってます。トラックはすべてApple GarageBandで作ったそうですが、ドラムはスタジオでの一発録り。しかも、小難しいパターンのオンパレード。小難しいよ!でも、Tomy Wealthとか好きな人ならハマるんじゃないでしょうか!いいですよ!小難しいの、オレ好きですよ!サイコー!

あと彼、映像も作って公開してるんですが、それもナイスです。NHKクリエイティブライブラリーの素材でつくったMV。バツンバツンに表現したいことが詰まってます。バッツンバッツン。特盛り。やっぱり、小奇麗にまとめたものよりグツグツに煮詰めた作品のほうがいいですね。

”Farewell to my good memories…”のリーディング・シャウトを担当した

オレが参加したのは2曲目の”Farewell to my good memories”。学生時代に好きだったakutagawaやENVYの影響モロだしでやっております。ボソボソとリーディングしたあと、ウギャーーーと叫ぶので、ぜひ聞いてみてください!ウギャーーーー!

the view from Mewz – “Ex Puls Ion" (かつての鼓動の追放と旅立ち)

  1. A night worthy of launch (旅立ちにふさわしい夜)[00:00〜05:55]
  2. Farewell to my good memories… (さよなら想い出)[05:56〜09:56]
  3. Sacrament for my… [09:57〜14:43]
  4. I Land [14:44〜19:25]
  5. I’m here. [19:26〜Last]

Farewell to my good memories… – the view from Mewz

夜明けを待つと
目が霞むほどの朝陽
水面が跳ね返す 希望

舟はただ 来た道から吹き込む風に煽られて
目的地へと 進む

逆撫でされた好奇心に
寂寞を押し殺して
彼方への旅路をただ 急ぐ

今はただ 盲目に甘えて
傷付けた多くの仲間を
悔やむことはせず 歩むことを自分に課した

地図に記した終着点は
ただ遠く
燃え尽きたゆりかごの
記憶も灰になる

地図に記した始発点は
もう遥か遠く
陰ることのない旅路を
急がせる風となる
そう遠くない

沈むことのないように思える
僕を照らす日
余計なものなど何もない
今まで起きたことが全て嘘だったかのように射し込む光
何もかもが思惑通り進むなら 今ここに生きた証をあなたに 書き留めて欲しい

重なる 景色から
溢れた 希望が
明日の絶望を
包み込んで消えた

記憶の 彼岸に
突き合わされた
囚人の 背中を
明日吹くはずの風が ただ煽る

Lyrics by the view from Mewz

この記事を書いた人
七里ガ浜で笑う筆者

Mediumbuddha

1989年、北海道札幌市生まれのインディ音楽ナイスガイ。

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2018年12月1日バンド