【ビール】”日本物語エール (Japan Tale Ale) / Baird Beer”を飲んだ
ベアードブルーイングから、サワーエールのビール。適度な甘みと爽やかな酸味のバランスがちょうどよく、余韻で鼻抜けする梅の香りもふんわりとしたもので、本当に心地の良いビールだった。
自分はどうにもサワーエールが苦手だ。酸っぱくて飲めたものではないな、と感じることが多い。近頃流行りのスタイルということもあり、お気に入りのブリュワーもいろいろとリリースするので毎度試してはみるのだが、まったく肌に合わない。後悔しながら、目をギュッと閉じて飲み干している。
ところが、このビールはサワーエールでありながら軽やかで、スルスルと体に入ってきた。よく行くバーの店主に言わせれば、これからサワーエールはどんどん細分化されていくだろうとのことで、そのくらいの時期になれば自分も美味しいサワーエールを見つけることができるようになるかもしれない。「面白いのがあるから試してみない?」と勧められた一杯だったが、こういうサワーエールもあるということを理解できて本当に良かった。
日本物語エール
主に日本国産の原材料(敷地内のソフトな地下水、小麦、氷砂糖、梅)を使用し造られた日本物語エールは、軽めのホップ使用で、程よい甘酸っぱさが最高に爽やかだ。スペック
アルコール度数 5.0%
初期比重 10.2
最終比重 1.5
苦み (IBU) 10
色 (SRM) 1.5ブライアンのコメント
「このエールを造るヒントとなったのは、何年も前に地元のやきとり屋で飲んだおいしい梅サワーだった。こんな風に爽快で、甘酸っぱくフルーティなビールがあったらいいだろうな、と単純にそう思った。そして誕生したのが、この日本物語エールだ。」
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