初心者に短時間で魚を釣らせるために、小樽・南防波堤でやったこと
2018/6/20 – 小樽・・・小潮・最高気温 20℃ / 最低気温 16℃ / 海面水温 14.63℃
小樽・南防波堤にて、短時間で必ず一匹キャッチせねばならぬ接待釣り
「経験はないが、釣りをしてみたい」
東京から友達が遊びに来た。いろいろと観光案内をした後、何か他にやりたいことはないかと尋ねると、「経験はないが、釣りをしてみたい」とのこと。そこで翌日の予定を変更して、札幌から余市蒸留所に行く途中で、小樽・南防波堤での釣りをはさむことにした。ただし、小樽から余市までは公共の交通機関で行こうとすると、乗り換え時間がシビアである。今回、ベストな移動方法を考えると、防波堤の上にいられるのは移動・準備込みで40分ということになった。こうしてはじまった、短時間で必ず一匹を釣り上げるチャレンジ。使える竿は一本だけ。これほど短い時間なら、狙いはガヤだ。珍しく誰もいない釣座にて、昼の10時頃に開始。
DAIWAフラットジャンキー、本日は不発
まずは自分で、ガヤのいる場所を探り当てなければいけない。アタリがあったらすぐ友達に交代し、同じ場所に投げてルアーを通してもらう。これでおそらくは釣れるはず…!防波堤の基部から50mほどにかまえ、DAIWAのフラットジャンキー2.5インチ(白)を投げる。いつもこのワームでガヤを釣りまくっているので、まずは小手調べだ。
ダイワ(Daiwa) ヒラメ ワーム 鮃狂 フラットジャンキー ダックフィンシャッドR 2.5インチ ダブルグロー
5gのジグヘッドで思い切り投げ、スローリトリーブ。魚のいる場所を探るため、着水後に巻き始めるタイミングを変えることでタナを探り、それが終わると先端のほうへ少し移動して投げる。なるべく色々な領域にワームを通したい。しばらく探りながら投げたが反応なし。15分ほど時間を使ってしまった。残りは25分、すこし本腰を入れねばならない。ここで、ガルプに切り替える。
ガルプSWパルスワーム3.2インチでヒット!
ガルプのSWパルスワームに切り替え、先ほどと同じようにタナや位置を変えて探る。数キャストしたのち、防波堤のちょうど中間あたり、手前側でヒット。5gジグヘッドで着水後、3秒ほどカウントして巻き始めの、浅いところだ。すぐ友人に交代して、同じ場所に投げさせる。あとはもう、一緒に竿を持ってアタリがあったら合わせさせるだけだ。さっきと同様、手前側で食ってきた!何回かバラシたが、15cmほどのチビガヤをゲット!
アブガルシア ワーム ガルプ! SWパルスワーム3.2インチ カモ GSPW3.2-C
その後、足元に目視できるほどガヤが群れていたので、ガルプで垂らし釣り。今度は友達にひとりでやらせてみる。アタリは多かったが釣れず。しかし、それなりに楽しんでもらえたようだ。釣り始めたときより先端部分まで歩いてきてしまったので、予定より5分ほど早めに納竿して基部へ歩き出す。ちょうど風も強くなってきたのでいいタイミングだった。
短時間で最初の一匹を狙うために必要なこと(まとめ)
本記事のタイトルは「釣り初心者に、超短時間で最初の一匹を釣らせるために、小樽・南防波堤でやったこと」であるが、まとめると下記のとおりである。
- 短時間で一匹釣るなら、基本的にはガヤ狙い
- 竿が一本なら、最初は自分で魚がどこにいるか探ったほうが良い
- なるべく広い範囲を、様々な深度を狙う
- 可能ならイソメを、それが難しければガルプやニオイ付きエサを使うべき
- 移動しながら釣っていると、意外に先端部のほうまで行ってしまいがちなので、終わるタイミングは常に考えながら釣りする
誰かの参考になれば。
タックル
ロッド:PROX ソルトセイス SE 80/86ML (2.6m シーバスロッド)
リール:Abu Garcia Cardinal SX3000
ライン:放浪カモメ PE 1号
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