2月の小樽・南防波堤にてエゾメバル、アイナメを釣り上げる
小樽・・・長潮・最高気温 3.9℃ / 最低気温 0.1℃ / 海面水温 5.93℃(前日比 -0.13℃
小樽・南防波堤にて初釣行
東京湾から石狩湾へ
東京から札幌に引っ越すことが決まって、まず調べたのは釣り場のことだった。釣果の渋い冬の東京湾から、自然豊かな北海道へフィールドチェンジをするのだ、心躍って当然である。何が釣れるのか、電車駅からアクセスがいいのはどこか、ネットでチェックしたところ、2月なら小樽・南防波堤でロックフィッシュ狙いが良さそうだ。
JR小樽築港駅から徒歩15分ほどでアクセスでき、アイナメやソイが釣れるとのこと。何も釣れなくても、エゾメバル(ガヤ)はたんまりいるらしく、ボウズということはないみたいだ。釣具屋でロックフィッシュ用のリグを買って、暖かい日に釣り場に行ってみた。13時ごろ、南防波堤にイン。好天の土曜日ということもあって、真冬にも関わらず10人ほどが竿を垂らしていた。
北海道で初めての魚の反応!
とりあえず底の状態を探りたいので、安メタルジグをぶっ飛ばして、ボトムを引いてみる。アシストフックのみのメタルジグだと、手前まで引いてきても根掛かりはない。5gジグヘッド+ダイワのフラットジャンキー(2.5インチ・白)、3gのダイワ月下美人ジグヘッド+ベイトブレスT.T.シャッド(2.4インチ・クリアレッド)に切り替えて、外海に投げ込む。
Bait Breath(ベイトブレス) ワーム T.T.シャッド 2.8インチ S865 レッドホロシャッド.
ダイワ(Daiwa) ジグヘッド アジング メバリング 月下美人 SWライトジグヘッド SS 3.0g #4 926485
ダイワ(Daiwa) ヒラメ ワーム 鮃狂 フラットジャンキー ダックフィンシャッドR 2.5インチ ダブルグロー
2秒に一回転のペースでのスローリトリーブを2時間ほど続けていると、ビビビとアタリが。北海道で初めての魚の反応に大興奮!しかし、合わせてもノッてこない。数回、これらのやり取りを繰り返したのち、T.T.シャッドの頭をハサミで切り落として少し短くした。おそらく、シャッドテールの尻尾に食いついているものの、針が口に入っていないのではないかと考えたのだ。その結果は…まったく反応なし!仮説はずれてました!間違えました!
エゾメバル爆釣、アイナメヒット!
17時、日没前後にようやく一匹目がフィッシュオン!北海道初フィッシュは、フラットジャンキー(白)で15cmくらいのエゾメバル。このあと、4分に一匹ペースで爆釣だった!これは楽しいな!T.T.シャッド(クリアレッド)でもよく釣れた。北海道でエゾメバルが「ガヤ」と呼ばれる理由がわかった気がする。本当にワイワイガヤガヤしてる。
チビガヤかわいい。
エゾメバルを相手に楽しんでいると、ゴツッとしたアタリに今までより強めの引きが。力づくで寄せられないほどではないので、グイッと抜き上げると、なんとアイナメ!初釣行でこれは、本当に嬉しい!
暗くなってからもエゾメバルは釣れ続けたが、食べる分は確保できたので、暗くなりきった18時30分ごろ納竿。夜景がきれいで気温も暖かく、ひじょうに楽しい釣りであった。
釣った魚を料理する
持ち帰ったのは、アイナメ28cm一匹と、15cm前後のエゾメバル4匹。一番大きいもので18cmほどであった。
アイナメの刺身、なめろう、皮の湯引き
アイナメは三枚おろしにして、半身を刺身に、半身をネギと醤油で叩いてなめろうにした。なめろうは文句なしの旨さ!酒のツマミにぴったりだった。刺し身もぷりぷりしていて、歯ごたえのある白身だった。冬のアイナメは脂が乗っていると聞くけど、そこまで感じなかったかな。
皮の湯引きはポン酢でいただく。正直、すごく美味しいわけではなかった。皮は皮で、もっと違った調理法のほうが良かったかな。
エゾメバルの煮付け
エゾメバルは、鱗を落として内蔵を抜き、めんつゆ・酒と削りショウガで煮付けに。仕上げに細かく刻んだネギを散らす。卵に寄生虫(フィロメトラ)がついていたが、人間に害はないとのことなので、取り除いて身と一緒に煮付けた。
メバルちゃんのおかげで、豪勢な朝ごはんに!「ああ、北海道に来たんだな」と実感できる食事だった。
タックル
ロッド:PROX ソルトセイス SE 80/86ML (2.6m シーバスロッド)
リール:Abu Garcia Cardinal SX3000
ライン:放浪カモメ PE 1号
リーダー:サンヨーナイロン エクストラ V-500 3号
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