【サンプル音源あり】DIY ・ 低予算でバンドのレコーディングをする11【アディショナルボーカル録音】

作曲・レコーディングtaicoto orient

コーラスやガヤの録音。どんなふうになるか予想がつかなかったが、スタジオに入って録ってみたらあまりにも野人っぽくて面白かった。

録音環境

10帖くらいのリハーサルスタジオに、バンドメンバー6人で入った。練習後で、テンションは持っていけてるはずだったが、声を録音するのに慣れていないメンバーが4人。彼らをどうアゲていくかのディレクション能力が問われる。

アレコレ指示してみたものの結局、アコギ・コーラス担当(サブボーカル・録り慣れてる)が「サマー!サマーーー!」って叫びまくって無理やりメンバーのテンションをアゲた。

使用機材

マイク(SHURE SM58)

マイクはスタジオで借りたSHURE SM58。1.5メートルくらい離して、160cmくらいの高さで2本立てる。取り囲むような音を作りたかったからだが、左右のマイクはもっと離すべきだった。じっくり聞くとちょっと気持ち悪い音になってしまっている。一本のマイクを皆で囲んで、何度も録ってパンで振ったほうがよかったかも。

モノラル化してひとトラックとして扱うか、片方のマイクをオフにすることで解決しよう。

ヘッドフォンアンプ(BEHRINGER HA400)

6人で同時に録ろうとすると、やはりオケの音、つまりモニターをどうするかという問題にぶち当たる。インターフェースはヘッドフォンアウトがひとつしかないので、ベルキンのスプリットで何本もイヤフォンを繋げるようにしているが、そこからさらに延長ケーブルなど使うと音量が下がる。信号が弱ってしまうのだ。これを解消するため、インターフェースのヘッドフォンアウトからベリンガーのヘッドフォンアンプに繋ぎ、そこからスプリットをする。

これでモノラル・低音質になってしまうものの、6人で同じ音を聞きながら歌うことができる。こういう工夫や、「音質を下げて利便性を選ぶ」っていう選択がDIYっぽくて楽しい。


BEHRINGER MX400


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アディショナルボーカルの多重録音をミックス

6人で録ったものを4回ほど重ねてこの音になったので、24人くらいの声が入っている。24人だ。サッカーができる人数だ。

完全に野人だ。輩だ。野郎ども!って感じだ。ガソリンとか奪っていきそうだ。この声をオケとどうなじませるか、音量下げつつ存在感のある音にできるかが、ミックス技術の見せ所である。

できあがったのがコチラ

できあがったのがコチラ!聞いてみてください~!(2015年8月2日追記)


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この記事を書いた人
七里ガ浜で笑う筆者

Mediumbuddha

1989年、北海道札幌市生まれ。ミュージシャン・作家・Webディレクター・ライター。お酒と料理、釣りやクロスバイク、映画に落語が大好きです。

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2018年12月1日作曲・レコーディングtaicoto orient