【サンプル音源あり】DIY ・ 低予算でバンドのレコーディングをする⑤【ベース・ライン録り】

作曲・レコーディングtaicoto orient

ドラムの後は、ベースレコーディング!自宅で、ラインで録音しました。

使用機材

自宅でラインレコーディング、足元はコンプのみ

パッシブのジャズベから、EBSのコンプを通してオーディオインターフェースにインプット。これだけ。


EBS コンプレッサー MULTICOMP マルチコンプ 正規輸入品

この状態だとかなりペキペキな、高域が強調されたサウンドだったため、DAWソフト上でコンプ・アンプシミュレーターをかけて音を作った。

エフェクト処理後のサウンド

いいかんじ。

録音以外のレコーディングのはなし

腹が減って、疲れていると良いプレイはできない

レコーディング当日は、17時からスタジオでバンド練習。その後20時30分に自宅へ到着し、22時頃から録り始めた。当然、疲れている。腹も減っている。そこらへんはきちんとケアしてから録り始めるのがとても大事だ。録り始める前に味噌汁を飲み、おにぎりを食べる。録り終わった後は天下一品でこってり(並)を食べた。

満腹中枢を刺激してやると、「録り直しだオラァアアアアアア」が「ま、これもグルーヴってことでいいかな~」に変わる。ディレクションの役割が一番重要だ。

モニターは音を作ってから返してあげたほうがやりやすい

ライン録音の楽器は特に、自分の音がヘッドフォンから聞こえる状態でプレイしたほうがやりやすい。その際、コンプやEQ、アンプシミュレーターを通して、音を整えた状態で返すといい。最終的にどんな出音になるのかイメージできるようにしてあげよう。

どこまでこだわって録り直すか

8本もマイクをたてたドラムと違い、ラインで録音すると余計な音が被ったりしない。つまり、波形編集がしやすい。さらに、自宅で録っているため、何度でも録り直すことができる。ということは、変にこだわるとドツボにはまる。今回のレコーディングはスケールアウトのような音程のミスがない限りはOKとした。

できあがったのがコチラ

できあがったのがコチラ!聞いてみてください~!(2015年8月2日追記)


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この記事を書いた人
七里ガ浜で笑う筆者

Mediumbuddha

1989年、北海道札幌市生まれのインディ音楽ナイスガイ。

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2018年12月1日作曲・レコーディングtaicoto orient